追記の追記
本件、解決しました。
以下本文
事の発端は前の記事を参照
本人に通知のないまま行われた有料化によって突然の請求が行われたこの案件。 よくよくチェックしてみるとさらに信じ難いことが起こっていた。
クレジットカードで決済出来ないから銀行振込しろ ⇒ 普通に決済出来ていた
前回の記事にも書いたのだが、 今回の件はクレジットカード決済出来なかったから銀行振込で支払えというメールが5/15に来たことで問題が発覚した。
メールには、令和2年3月の利用分について、 3,207円を銀行振込しろと書いてある。 通知のないまま行われた決済なので、サポートに苦情を上げているのは前回書いたとおり。胸糞悪い話ではあるが、まずはサポートがどう対応するか数日待ってみようと思っていた。
週末にまで胸糞悪い思いを引きずるのは嫌なので、一旦日常生活に戻るべく、ルーチンで行っているマネーフォワードでの家計簿チェックを始めたのだが、ふと見慣れない支出があることに気づいた。
…え。
これは一体どういうことか。いや、確かに前回の記事のタイトルに『今すぐクレジットカードの請求のチェックしろ』って書いた。他の人も不正な請求が行われてるかもしれないと思ったから、そう書いた。が、自分の請求に関しては実はちゃんとチェックしていなかったのだ。だってクレカ決済失敗したから振り込めって連絡が来てたので、自分のクレカはセーフだと思い込んでしまっていた。
ちょっと信じられないが、時系列に整理するとこうだ。
- 5/8 クレジットカードから3,207円分の引き落としが行われている
- 5/15 クレジットカード決済失敗したから 3,207円を振り込めというメールが来た
おかしいな、なんか違う世界線に来てしまったのかな。
もうちょっと情報収集する
カードの2重請求っていうのはよく聞く話だ。決済処理中のエラーや店員が誤って端末に2回通してしまったというトラブルだ。 しかし、今回はカードの2重請求ではなくて、カード決済が出来ているのにも関わらず銀行振込を要求されているのだ。こんなザルな請求管理が大企業であり得るのだろうか。
この件に関してもまずは自分を疑った。
メールの文面には、令和2年3月分の請求と書いてある。 今は5月だ。つまり、カード側の何らしかのトラブルで3月分の決済ができず銀行振込になり、4月分がカードの請求に戻ったのではないかと。であれば納得がいく。いや、不意打ち料金変更については納得いっていないが。
しかし、時間単位のpay-as-you-goプランで3月と4月の料金が同じなんてことはあり得るのだろうか?
ポータルにログインしてBilling and usage -> Usageの中身をチェックする。
まず3月。2,916円。消費税加味すると3,207円で一致する。
次に4月。2,822円。消費税加味すると3,104円になる。
…つまり、3,207円の請求は3月のものであり4月ではない。 自分はクレジットカードで引き落とされた上に銀行振込まで要求されたということで確定した。
ちょっとこれは本当にどうなのか。IBM Cloudはごくごく基本の請求管理が出来ていない。
前回の記事では主に無料枠で運用していたユーザー向けへの注意喚起であったが、今回の件によって判明したことは IBM Cloudを業務で利用している全てのユーザーは、過去の支払いに誤りがないか、2重請求されていないかを確認する必要がある、ということだ。
この2重請求についてもサポートに苦情を上げた。しかしあまりにも度が過ぎているように思うので、サポートから真摯な対応が得られない場合は然るべき対処を取るつもりだ。
追記
やはり2重請求だったようで、ごめんなさい連絡が。
そもそも請求の正当性についてはまた別途調整が進んでいる様子。