Miro Advent Calendar 2021の5日目。このブログだとMiroネタ2回目。
前回: jaco.udcp.info
「Miro、触ってみたけどなんかクセがあるというか、直感的に操作できない」 という意見を聞くことがある。そんなときは、一度設定を見直してみようという話。
Miroは直感的に操作できない?
最初同僚から「Miroの操作が直感的じゃない」と聞いたときは戸惑った。個人的には群を抜いて直感的に操作できる便利なツールだと感じていたので、「え、どこが?」 と。
が、ある時所有している他のPCから使ってみたところ、どうもいつものように操作ができない。マウスホイールを使うと拡大縮小じゃなくて上下に動くし、マウスのドラッグでボードの移動を行うこともできない。なんだなんだ、突然仕様変更されたのか? と慌てたが、結論としてはNavigation modeに問題があった。
Navigation modeを見直そう
画面左上のタイトル横にある設定マーク(新UIの場合。旧UIだと右側) をクリックし、Preferences -> Navigation modeをクリックする。 あるいは何もないところで右クリックしたときに出てくるメニューにもNavigation mode設定がある。
これを選択すると、このようにNavigation modeをどうするかという設定が出てくる。
もしマウスを使っているのであればMouse、トラックパッドを使っているのであればTrackpadを選択したほうが良い。
前述した操作の違和感は、マウスを使っているのにも関わらずTrackpadにモードが設定されていたのが原因だった。 ここの初期値がどのように決定されるのかはまだよく分からない…。
ちなみにマウス派?トラックパッド派?
ところで他の人はどちらを使っているのだろう。 個人的にはどのWindows機もトラックパッドの出来が悪いので、Windowsであればマウス一択かなと思っている。 Macであればトラックパッドが秀逸のため普段はマウスを使わないことも多いが、Miroを使うときはマウス欲しいなと感じることが多い。 特にオブジェクト間でラインをつなぐなどの細かな操作をやるときはマウスのほうが快適に出来る気がする。
追記
最近このナビゲーション設定が機能変更され、Auto switchというものが導入された。また、マウス操作時のボタンが変更になっている。
以下のエントリーも参考に